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Ｋ様の声　新築

新協建設工業で施工されたＫ様の声　- 新築 -

長期優良住宅先導的モデル（200万円補助）で建てられた富田林のK様邸より感想を寄せていただきました。

Ｋ様からのお手紙

昨年4月、床も壁も天井も「木の家に住みたい」と思いながら、ハウスメーカーまわりをしていました。天然木仕上げを見せられても床板ぐらいで、床以外は壁紙を貼らざるを得ないのかなとあきらめかけていた頃、新協建設工業さんと出会いました。

香芝の家、泉北の家を訪れ、そこにはあきらめかけていた木の家がありました。そして、家に入った瞬間に「木の香りの気持ちよさ」と「空気がきれい」と感じて、「住まいながら健康になる」という言葉を実感させてもらいました。どんな施工・工夫をしているのか、屋根裏や収納部屋など隅々まで見せてもらって説明をうけました。私たちの中では、即断でした。　ここから新協建設工業さんとMs建築設計事務所さんと私たちとの家づくりが始まったのです。

何分にも初めてのことで、分からないことばかりでしたが、新協建設工業さんから借りた書籍や資料を読んだり、家の柱となる木を吉野まで見に連れて行ってもらったりしながら、作る家のイメージを描いていくことができました。　建築中に思ったこと、引渡し後、ありがたいなと思っていることを徒然に書いてみます。

「抗酸化水」と「吉野杉の美しさ」

まず、基礎を見て、コンクリートの幅の太さと、高さに驚きました。コンクリートを混ぜる水にもこだわって下さったと後から聞きました。
木が組み立てられはじめた頃から、すっぽりとシートで覆われていました。組み立てている木がそのまま、家の柱となり、壁になるので、雨にぬれてシミにならないように、との理由だったそうです。猫一匹も入れないぐらいのぴったりとした覆われ方でした。毎日、覆うだけでも大変だったことと思います。

柱は太くきれいです。吉野杉であること、年月をかけてしっかり乾燥されていること、四面ある中でどの面を部屋から見せる画とするのかを全て決めていることで、きれいに見えるということを教えていただきました。

床はクルミですが、オイルを何度も塗ってくださっていて、足ざわりがなめらかです。
一階の壁は、珪藻土の白壁です。壁内の木を隠したらもったいないかな？とも思ったのですが、壁の白さが木をさらにきれいに見せてくれているように思います。
二階は、床・壁・天井すべて木のあらわしなので、１階と２階で雰囲気が変わったのも良かったです。棚もたくさん作っていただいたので、家具はほとんど持ち込まなくてすみました。

引越しの後も、住みながら、「ここをこうしてほしい」などと言えば、すぐに対応してくださいます。
申し訳ないと思いながらも本当にありがたく思っています。引っ越して２ヶ月が経ちました。クーラーを取り付けていません。
今のところ、窓を開けると気持ちのいい風が通り抜けしますし、（パッシブソーラーシステム）そよ風も動いていて、家の中の温度の変化が小さいように感じて、とても過ごしやすいです。

家を作っていくに当たり、ご近所のあいさつ回りや、地鎮祭など一緒に取り組んでくださり、引っ越した後、近所の方々と良い付き合いができるように配慮もしてくださりました。そこまでしてくれる所はないと思います。新協建設工業さん、ＭＳさんと家を作れて本当に良かったと思っています。